2012年08月28日

消音器についての解説

 以下の解説は,管理人がアルト・サックスを始めるにあたって学んだ,消音器についての「正確な知識」の一覧である。

●金管楽器は消音が可能。木管楽器は消音が不可能。
アルト・サックスの最大音量は120db。
●高音域は遮音しやすく低音域は遮音しにくい。
●消音の考え方は3つ。遮音と吸音と拡散。
●消音の方法は3つ。車内とスタジオ(カラオケ)と消音器。

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2012年08月26日

マウスピース / DUKOFF(デュコフ) / ALTO D5

DUKOFF ALTO D5-1 管理人の12年前の話はどこかで書いたかなぁ。12年前にアルト・サックスを始めようと思った時のアイドルがデヴィッド・サンボーンでして,アルト・サックス本体は知り合いにお借りしていましたが,やはり口につけるマウスピースは自前で揃えるのが紳士のたしなみ?ですし(Iさんは独身女性でしたし)。

 そこで迷わず選んだDUKOFFデュコフ)のデヴィッド・サンボーン・モデル。選択肢一択。音色とか吹きやすさなど考慮せず“画”が第一。アルト・サックスを吹くのにデヴィッド・サンボーンに“なりきれないなら”やる意味なし。
 なので上手に吹けなくとも大満足。所有しているだけで大満足。部屋にディスプレイしているだけで,時たまピーピー鳴らすだけでも大満足。デュコフの難しさを実感するのはこれからだと思います。

 そう。デュコフって入門者を“挫折させる”マウスピースだそうです。そんなことを最近,楽器屋のお姉さんからお聞きしました。
 でもいいのです。「SYLPHIDE A-2000GL」にはラバー製のマウスピースが付属していますが,まだ一度も吹いていませんし今後も吹くことないのかなぁ。気が向けば比較のためにラバーも吹いてみるかもしれませんが,ラバーに転向して上達しても意味がありません。デヴィッド・サンボーンに“なりきれないなら”上達しなくてもいいんです(キッパリ)。自分でもアホなこだわりだとは思いますが。

DUKOFF ALTO D5-2 そう言えば,クレモナ楽器と島村楽器にセルマーの「シリーズ2」と「シリーズ3」を試奏しに行った時「ラバーのマウスピースはお持ちでないですか?」みたいなことを尋ねられた。
 要はデュコフで吹いたら本体の特徴の違いが分かり難いってこと。本体の個性以上に音色を決定付けるデュコフ恐ろしや~。管理人のオリジナリティなど感じなくてもいいんです。「デヴィッド・サンボーンっぽい」って言われることが目標で~す。

 なので矢野沙織が,チャーリー・パーカーにそっくりと言われるのが快感,というその思いに共感してしまいます。沙織ちゃんに影響されているんでしょうねっ。トホホ。

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2012年08月25日

マウスピースについての解説

 以下の解説は,管理人がアルト・サックスを始めるにあたって学んだ,マウスピースについての「正確な知識」の一覧である。

●ネックと口をつなぐ音色や吹奏感などは決定づける重要パーツ。マウスピースリードリガチャーで固定する。
●材質:ラバー,木製,メタルなど。
マウスピースの構造:
1)ディップ・オープニング:間隔が広いと音量変化をつけやすく,間隔が狭いとコントロールしやすい。番号の小さなものは狭く番号の大きなものほど広くなる。
2)バッフル:ハイバッフルは音色が明るく,ローバッフルは音色が暗くなる。
3)チェンバー:容積が大きくなると音色が暗くなり,容積が小さくなると音色が明るくなる。
4)フェイシング:ショートだと音色はブライトだが音は細く低音が出しづらい。ロングだとダークな音色の傾向で音のコントロールが難しくなる。
5)ディップレール:狭いレールは音にニュアンスを付けやすく,音の立ち上がりも速い反面,音の裏返りやリードミスなどが起こりやすい。広いレールは音のボリュームが出しづらく,音のニュアンスも付けづらいがリードミスは起こりにくい。
●ラバー/木製品はローバッフルでラージチェンバーのダークなサウンド傾向。メタルはハイバッフルでスモールチェンバーの明るいサウンド傾向。
マウスピースを深くくわえると音量は大きくなるが音のコントロールが難しくなり,浅くくわえると音量は小さくなるが音のコントロールが容易になる。

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2012年08月12日

アルト・サックスと歯周病

 昨日,茶山幼稚園で「文化祭」が開かれた。結構大きな集まりで出席者は70人前後だったと思う。
 実は,この「文化祭」でアルト・サックスを“披露”する予定だった。だがデビューはお預けに…。

 今日,久しぶりにアルト・サックスを手にした。この夏は「計画停電」で大忙し。恐らく熱中症だろう。仕事中に悪寒と嘔吐。「文化祭」どころでもアルト・サックスでもない毎日。
 ん~,でも違うんです~。練習を控えた理由は別なんです~。仕事が忙しいのはアルト・サックスを始めるに当たって織り込み済みだったのです~。ロンドン・オリンピックもニュースのダイジュスト版ばかりだったんです~。

 そう。管理人がアルト・サックスを吹かなかった原因は「歯周病」。歯科用語で2番の前歯が抜けそうだったのです。
 歯科医師のネットワークを利用して主治医に「アルト・サックスを吹く歯科医」に確認していただいたところ「サックスを辞めろとは言わない。だが歯周病が悪化することは覚悟すべき。揺れている間はマウスピースだけでアンブシュアの訓練をお奨めする」との回答があって…。

 管理人と歯周病は十数年来のお付き合い。外科手術も4回行なった強烈な悪玉菌所有者。ここ3年間は毎週1回通院している。
 アルト・サックスを再開したのは,ついに「4ヶ月に1度通院」の許可が出たからでした。今年の冬春は自分でもすこぶる調子が良かった。なのに6月の定期健診で「予想以上に悪化している」で,また週1の通院生活へと逆戻り…。

 1ヶ月ぶりに吹いたアルト・サックスはまぁまぁ。ぼちぼち,前歯の揺れと相談しながら練習開始です。どうかな~。歯,抜けちゃうのかなぁ~。母親も30代で総入れ歯。歯周病は遺伝するらしい。だったら抜けてもしょうがない。でも本当に抜けると困るよな~。

 こんな私はどうしたら良いのですか? (全国に多数いると思われる)歯周病のアルト吹きの皆さ~ん。

 テイク・ジ“A”サックス,アルト・サックで行こう。


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take_the_a_sax at 23:00|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 編集局だより 
2012年07月15日

バンド・クラブ 練習4

練習日時 : 2012年7月15日 14時~17時
場所 : 別府公民館

参加人数 : 7人(Sテナー,Aギター,Nギター,明大先輩クラリネット,Tアルト,Sアルト,Kピアノ)
観客 : 3人
練習曲 : イエスタディ

感想 : 児童室にて丸1ヶ月振りの音出し。Tさんとマンツーマン・レッスン。
打ち上げ : 不参加

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take_the_a_sax at 23:20|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 バンド・クラブ 
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