2012年08月26日

マウスピース / DUKOFF(デュコフ) / ALTO D5

DUKOFF ALTO D5-1 管理人の12年前の話はどこかで書いたかなぁ。12年前にアルト・サックスを始めようと思った時のアイドルがデヴィッド・サンボーンでして,アルト・サックス本体は知り合いにお借りしていましたが,やはり口につけるマウスピースは自前で揃えるのが紳士のたしなみ?ですし(Iさんは独身女性でしたし)。

 そこで迷わず選んだDUKOFFデュコフ)のデヴィッド・サンボーン・モデル。選択肢一択。音色とか吹きやすさなど考慮せず“画”が第一。アルト・サックスを吹くのにデヴィッド・サンボーンに“なりきれないなら”やる意味なし。
 なので上手に吹けなくとも大満足。所有しているだけで大満足。部屋にディスプレイしているだけで,時たまピーピー鳴らすだけでも大満足。デュコフの難しさを実感するのはこれからだと思います。

 そう。デュコフって入門者を“挫折させる”マウスピースだそうです。そんなことを最近,楽器屋のお姉さんからお聞きしました。
 でもいいのです。「SYLPHIDE A-2000GL」にはラバー製のマウスピースが付属していますが,まだ一度も吹いていませんし今後も吹くことないのかなぁ。気が向けば比較のためにラバーも吹いてみるかもしれませんが,ラバーに転向して上達しても意味がありません。デヴィッド・サンボーンに“なりきれないなら”上達しなくてもいいんです(キッパリ)。自分でもアホなこだわりだとは思いますが。

DUKOFF ALTO D5-2 そう言えば,クレモナ楽器と島村楽器にセルマーの「シリーズ2」と「シリーズ3」を試奏しに行った時「ラバーのマウスピースはお持ちでないですか?」みたいなことを尋ねられた。
 要はデュコフで吹いたら本体の特徴の違いが分かり難いってこと。本体の個性以上に音色を決定付けるデュコフ恐ろしや~。管理人のオリジナリティなど感じなくてもいいんです。「デヴィッド・サンボーンっぽい」って言われることが目標で~す。

 なので矢野沙織が,チャーリー・パーカーにそっくりと言われるのが快感,というその思いに共感してしまいます。沙織ちゃんに影響されているんでしょうねっ。トホホ。

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